織坂幸治論集 畸言塵考

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著者: 織坂 孝治

商品コード 9784865611939

サイズ 14.8cm × 21cm

ページ数 614

発売日 2020年8月3日

通常価格(税込)2,123

販売価格(税込)2,123

関連カテゴリ評論・文学研究・作家研究

「畸言塵考」とは、私の造語である。「畸」とは、福永武彦さんの「バランスのとれてない、半ぱな、ピントの狂っている」(『荘子』内篇・朝日文庫)という意。「塵」は、空海さんの『声字実相義』の頌にある「六塵ことごとく文字なり」に因る。「六塵」とは「色・声・香・味・触・法」のことで、「心を汚す六識の対象」(『広辞苑』)である。縁あって、「評論中心の同人誌」であることを条件に文芸同人誌『海』を発刊することとなったのであるが、遂に五十過ぎて、生まれて初めての評論らしきものを私が書かざるを得なくなった。今までの「引用はしない」方針を逆に、「引用を積極的に用い、その発見と紹介の面白さを中心に展開すること」にしたのである。そしてなんと、それは六年間にも及んだ。更に更に、その後の「良寛游擬」も二年間に至った。「游擬」も私の造語で、「もどき遊び」の意を込めている。「檀一雄小論」は檀さんへの思いを纒めたものである。卆寿を迎えられた筆者の想いが余すところなく込められた1冊です。

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