続・星涼しシンクロの旅 ~北斗を翔ける番いの蝶~

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著者: ゆめさき はじめ

商品コード 9784865611335

サイズ 13cm × 18.8cm

ページ数 234

発売日 2018年5月3日

通常価格(税込)1,650

販売価格(税込)1,650

ポイント: 15 Pt

シンクロニシティは共時性と言われているように、『時』を共にする。一つになる、ということは個人的には『心』と『体』が一つになることであり、その上に相手がいて初めて世界が拡がるように思われる。『類は友を呼ぶ』如く『シンクロがシンクロを呼び寄せる』すると『フロー』という流れ、シフトが整っていくことをいく度も経験した。
事実は小説より奇なりというが、シンクロ、そのシンクロの集合体である『フロー』の正体は自己の経てきた事象の延長線上にしか顕現しない。
要はシンクロは結果であり、日頃の生き方にある情報を感動や喜怒哀楽の感情を添えて積んでいくことなくしてシンクロとの出会いはなさそうである。そしてそのシンクロとの出会いはコインに例えるなら”いのち”と表裏をなしているように思われる。
又、その”いのち”は、「死」と「生」が表裏をなしていることは言うまでもない。更に言うと、「死」が表であり、「生」が裏であり、先人が言っている死生観に通じるのではないか。
蝶はふしぎな生き物だとつくづく思う。死んだと思っていた蝶は春先になると、親しいひとの魂を乗せて身近なひとのところに翔んでくるという言い伝えを幾度となく経験してきた。
全編を通して、『人生至るところにシンクロニシティ』を齎してくれたのは魁陽が亡くなった一九五四年五月三日早朝、庭先から消えた一匹の蝶だった。さらに後半は一九九九年八月五日に亡くなった義母の0805の蝶との番の蝶によるコラボの蝶の舞だった。
何が幸いするかわからない‥‥‥あみだ籤みたいに多くのひと達との出会いが何本もの横棒を入れてくれたお陰で『今』があるのである。パンドラの箱ともいえる『柳行李』を開けたときから、星霜七十年のシンクロの旅は始まっていた!そして柳行李に『北斗を翔ける番いの蝶』を仕舞った。
終わりのないシンクロの旅はまだまだ続く。

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